白山の植物
白山は、高山植物の宝庫として知られ、約250種もの高山植物が見られます。雪融けの季節には雪渓周辺の草地に“ハクサンコザクラ”が鮮やかなピンクの花を咲かせ、秋には鮮やかな紅葉が広がるなど、季節ごとの彩りが魅力です。特有の植生は、白山の厳しい気候と長い時間が育んだ貴重な自然環境のひとつです。
白山の野生動物
白山の森は、ツキノワグマやニホンカモシカといった大型の野生鳥獣をはじめ、オコジョやイヌワシなど多様な動物が暮らす場所です。標高差、積雪、地形の多様さが、豊かな生態系を形づくっています。
白山の水
白山は豊富な雪が特徴であり、その雪解け水は渓流や滝、湖沼を生み、豊かな水環境を形成しています。流れ出た水は、山麓の森や生きものを育むと同時に、地域の里や農業・生活用水になるなど重要な役割を果たしています。
白山の火山活動
気象庁では、全国111の活火山のうち、50の活火山が「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要がある火山」に選定しており、白山もその1つとして、24時間体制で観測・監視が行われています。
白山では、1659年の噴火を最後に静穏な状況が続いています。現在、山頂部で噴気活動は確認されていませんが、有史以降、10回程度の噴火記録があります。